選抜高校野球、甲子園が中止になるって!負けてたまるか
昨日、衝撃的なニュースが入ってきた。
なんと高校野球が中止になるという。
実は、内心そんな気がしないでもなかったが、安易ではあるけど無観客でやるのではないか・・・と思っていたので衝撃!
高校って長いようで3年間しかなくって。強豪校は、それこそ、その3年間を走りぬく気持ちが無いと持たない。長いようで「あっ!という間」なんです。
実は私・・・
恥ずかしながら、これでも高校時代はテニスの強豪校で構頑張ってたので気持ちわかります。テニスと野球、種目は違えど野球部の同級生もおり、一緒に切磋琢磨していましたからね。
私は、夏のインターハイに向けて、野球部は勿論「甲子園」(しかも何度か出ています)
その頃、 毎日頑張ってたなー!今とは大違い・・・
それはもう・・・1年生の時は、上級生にこき使われて、コーチには、愛のムチを受けながら、朝早くから夜遅くまで、暑い日も、寒い日も・・・
横目で楽しく過ごす同級生を見ながら、自分で選んだこと、とはいえ過酷な高校時代を送ったもんです。
今回の高校野球、これも青春だ!
社会勉強だっていうのは簡単。
高校生にもなれば状況も理解できるし、仕方ないことぐらいも理解できる。でも気持ちは別!わかっちゃいるけど、どこに気持ちを持っていく?
これって・・・
やった者しか分からないと思うけど、そんなに簡単じゃないんです。
何度も言いますが、雨の降る日も、死にそうなほど暑い日も、夏のカンカン照りの中、のどが渇いて乾いて、苦しくて(その頃は、ウソみたいですが運動中、水を飲まないのが定説)。帰ってもいつ眠ったかわからない夜や、風呂で溺れそうになった日もある。
なぜそこまでやるの?って・・・
それなー想いがあったんかなー。好きだからできたんかとも思うけど一番は、その場に想いを共有する仲間がいたからや思います。
一人やったらとっくに投げ出してました。
その想い努力が消えてしまう。
目の前にあったご褒美「甲子園出場」という栄冠を奪われてしまうとは・・・辛いだろうなー苦しいやろうなー
どうやって立ち直るんやろう。乗り越えるんだろう・・・
いやいやまだ夏がある!
なんてこといえる奴は分かっていまい。甲子園にたどり着くまでに歯を食いしばって、進み続けた日々を・・・
また同じことができるか?
私の場合は、目の前の目標が消えたことは無いので分からない。戦って敗れれば悔しい!悔しくて泣いた夜もある・・・でもやった結果だったら諦めもつく。やらないでってどうなんやろう。
そういえば、話は飛ぶけど、昔のロシアでのオリンピックを政治的理由でボイコット・・・したことがあったけど、選手の想いは、どんなやったんやろう。
その頃は自分自身が若くて、そこまで想いが至らなかったけど、今回の甲子園の事を考えると思い浮かんできた。
スタートラインに立ちながら、立てなかったって悔しいだろうなー
気持ちを持っていく場所がない・・・だれも悪くない。自分も悪くない・・・
決まっていた頂点での戦い!それを目標に頑張ってきた大会が中止になるって。
3年間しかないチャンスの中で、3年間というかけがえのない。もう二度とこない青春を燃やしてきたのに・・・
期待と不安の中であと何日!って。
その張りつめていたものが、プッんと切れてしまうやろな・・・
「じゃあま
「夏の高校野球があるやん」って?いわれるんやろうな。
でも、どれだけ苦しくても、辛くても、悲しくても必ず立ち上がる。何故それができるか?
仲間の存在です。
一人ではない!仲間が支えあって「もう一度!!」って
野球が好きで高校時代をそれに賭けたんやもん!仲間の存在がある限りまた立ち上がってくれると信じています。
できれば、今回の出場校!夏の予選で負けても特別枠で出してやってほしい。一か月かかろうが誇りと気持ちを取り戻せてあげたい。
今回のコロナウイルス!人間は絶対に負けない!身近の人と力を合わせて何度でも立ち上がれる。
それが人間です!
人類の歴史は、幾多の艱難辛苦から立ち上がり続けたことを示している!
大げさなようですが頑張ってくれると信じて疑いません。
オヤジながら、久しぶりに熱く燃えてしまった(汗)が、そう思わすのはいられないニュースだった。みんなガンバレ!