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60歳のおやじが教えるテニス上達のヒント 7 (フォアハンド)

テニス フォアハンド

 

今回のテニス論は、あくまでオヤジのためのオヤジのテニス理論です。

若かったころスケアに引いてスケアに振るという基本でプレーした世代の

オヤジが一気に、今のテニスに追いつくためのる理屈です。

 

なのでグリップもウエスタンではありません。

いうならセミエスタンです。

 

イースタンで慣れた世代がウエスタンでボールを打つなど考えられないからです。

ということで前回まで何度もグリップの話をして申し訳ないです。

早くスイング!というのも分かります。

 

グリップが分かれば後はそれほどでもないのでもう一度だけグリップ

言わしてください!

 

グリップを握る際にできおる親指と人差し指のV字の件上から見て

少しでも良いのでラケットを左に回し、少なくともグリップの上の日本の線の

右側になるように握りなおしてください。

 

そして、7回目にして肝の話をします。

ここが分かれば後は何の問題もないので理解するようお願いします。

 

要は、角度です!

 

一旦、グリップは忘れてください。

手を前に伸ばして手の甲を手前に追ってください。腕立て伏せするときの手の状況で

す。手の甲が折れかえっている状況です。

 

これ、すごく重要です(実はゴルフもするのですがそのコツもコレ!)

はい!この折れた状態でグリップしてほしいんです。

掌でラケットのフェイスを押せる状態にしてください

イースタンとの違いは判りますよね?!

 

テニス グリップ



下手な絵で申し訳ないです。

手首の角度だけでもわかってもらえると助かります。

 

では、そのまま立ちあがってフォアハンド打つような体制をとってください。

そのまま手だけではなく、ラケットが地面と垂直になるところまで打球方向

に腰を回して下さい。

 

打球方向に最も力が入るポイントになっていますか?

向こうから押されても踏ん張れるようなポイントになっていればOKです。

 

そのポジションを忘れないで下さい。

そこから腕ではなく、またまた腰を左に回して(おしりの右側を前に、左側を後ろに引

くようなイメージ)いくと、勝手にラケットは下を向き始めます。

そして、体が回らなくなったら、腕をそのままの高さで左に回していくと

体の左側に回っていくはずです。

 

これがヒッテティングポイントからフロースルーまでの一連の流れになります。

今は、ラケットの軌道を理解するためにゆっくり回しましたが、

ラケットが勢いよく回っていると体が止まると、勝手にラケットは左に回って止まりま

す。