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60歳のおやじが教えるテニス上達のヒント 13 (サーブ)

テニス サーブのコツとポイント


サーブは、テニスのプレーの中で唯一自分主導でできるプレーです。

サーブに自信が持てるとゲームは非常に楽になります。

 

サーブは、ご存知のようにスライスやフラット、スピンなどがありますが

まずは基本だけお話しておきます。

 

これも一連の動作なので、これまで通り一か所、一か所を切り取って、書いても意味が

ないと思います。サーブも、ポイントを記していきたいと思います。

 

私がポイントだと思うのは、スマッシュでも記しましたが、最終的な打ち終わりの時点で体が正面を向くように打つのがコツだと思います。

 

ピッチングのフォームと同じですね。難しく考えないで、横に構えますよね。トスを上げて腰を正面に向ける意識でラケットを振りぬけば、自然にひねりの効いた良いサーブになると思います。

 

くれぐれも自然に同調させてください。無理やり腰を回すのではなく、意識です。

 

そして、大切なのはグリップ!

 

これは、バックハンドグリップを厳守です。でないとスライスやスピンが打てません。セカンドサーブにもバックハンドの(薄い)グリップは有効です。

 

先にも書きましたがサーブといえば投球フォームの例で説明されることが多いですね。ボールを投げるようにと!

 

まさにそうなんですが私は、ピッチャーの投球フォームより、単にキャッチボールをするときの体の使い方の方が分かりやすいと思うのです。

 

ボールを投げるとき体は正面で、右肩を後ろに引い、その右肩を戻すようにして腕を振

ります。強めのボールや、遠くに投げるときは腕の力を抜いているはずです!

 

最後に手首のスナップでボールを押し出しますよね。専門的にいうと外旋という動作ですがこれは薄いバックハンドグリップが有効なんです。

 

それからサーブが得意ではない人を見ていると、みんな手で振っています。手の力で力いっぱい打とうとしてしまっているのです。

 

以前に説明したでんでん太鼓を思い出してください。

体幹を使っていかに腕を脱力できるかが大切でした。

 

サーブは腕の力を抜く

 

サーブもそうです。

横に向いて腰のあたりを正面に向けつつ、右肩を正面に戻す。あと腕は脱力していて、その動きでラケットは動く。正面に向かって振り下ろすイメージです。

 

フェイス全体を下に向かって下ろす感覚。

 相手のサービスコートにフォローで正対するつもりで振ってください。

 

これらは、感覚なのでこれまでのショットのように確たるポイントを示せないのが残念ですが、腕の脱力と。ラケットをボールをトスしたら、あとは腰を打つ方向に向けることでヒットする!という感覚です。

 

トスの大切さは、言われつくしていますね。

まっすぐ回転をかけないよう軌道がずれないようコップを持つように軽く握った上にボールを置いて、押し上げるようあげること。

 

もうひとつ言うなら、打つところに挙げる。

これが曲者。体をひねって胸を正面に戻すように打つと、最初構えていたところより、

自然と打点は前に行きます。

 

なので前に移動することを見越したところに上げる意識を持ってください。

こればかりはコツはないです。

 

何回も練習するしかありません。色々書いていますが、これをいちいち考えているとバラバラな動きになりかねません。打点を意識し、何度も素振りしましょう。

 

今回は、ちょと内容が薄いですね(笑)

最後に、サーブには、大切なことがあります。そうです!セカンドサーブです。

 

ファーストは100%入るなんてことはありえないので、ゲームを考えると本来は、セカ

ンドサーブを懸命に練習しなければなりません。

 

にもかかわらず、多くの方はサーブ練習で全力で打ってばかりです。

セカンドサーブを何度も練習しましょう!

 

セカンドサーブに自信が持てれば、おのずとファーストサーブを強く打つことができます。多くの方は、サーブの練習中は、すごい勢いでサーブを打っていますが・・・

 

いざ試合になると練習していたサーブは鳴りを潜めてしまいます。それは意味がない。サーブ練習は、試合で打つための練習をしましょう。

 

まずは、そこから!

 

セカンドサーブの意識は、ボールを打つのではなく、こする意識です。

スイングは脱力。手でどうこうしようとしてはいけません。

 

スイングの方向、フォロースルーを、体の右方向に向けて振れば自然にコスルイメージが分かってきます。細かな技術論は意味がありません。

 

こすり過ぎてネットまで飛ばないことがあると、あと少し、ラケットの軌道をもっとネットよりにしてやるだけ・・・

 

こすれない人は、グリップを確かめましょう!

 

練習あるのみです!