商社で働くオヤジのNOTE

オヤジの暮らしと趣味をシェア

60歳のおやじが教えるテニス上達のヒント 8 (フォアハンド・スイング)

テニスは体幹!

でんでん太鼓

 

前回は、グリップから、ヒッテング、フォロースルーまで記しました。

今日はバックススイングからを付け加えたいと思います。

 

その前に!スイング基本を話したいと思います。

それは、写真の「でんでん太鼓」太鼓をポンポン、ポンと鳴らし続けるためには軸を

安定させて回すことが求められます。軸がぶれると、上手く音はならなくなります。

いうなれば、軸は「体」で、紐は「手」、丸いばちの部分は「グリップ」です。

 

そして、太鼓を勢いよく鳴らすには、紐をピンと張ったまま勢いよく回すことが必要で

す。紐の部分が針金だったらどうでしょう!鳴るわけないですよね。

 

そう、腕は紐のように脱力しておくことがポイントなんです。

そして、手の角度!甲側に追ったグリップのまま、体幹を中心に腰を切ってヒッティン

グすれば驚くようなボールが出ます。

 

説明していなかったバックスイングを説明します。

イメージしてください。

 

ベースラインで構えて待っています。

相手が今まさにヒッティングしようとしています。そして・・・

ボールがネットを超える前にフォアサイドに来ることが分かりました。

 

まず、右足を軽くサイドに一歩踏み出すと同時に体は、斜め45度日ひねると同時に

ラケットヘッドはすでに後ろに引かれて散るはずです。

手の甲は折れていますね!

 

そして左肩越しにボールを見るように肩を入れていきましょう。

バックススイングは、考えなくてよいのです。

すでに、できています。

 

あとは体幹のまま脱力!

コツは左腰を止めて右腰を回していく!

ここで腕で打ちにいかない

 

腰を回しているとグリップが先行していきなり・・・急激にヘッドが反って来ます。

そして、体が止まるとラケットが体を押し越していくのです。

 

スローで見る(やってみてください)と、見事にラケットの先端が円を描いて体の反対

側に回っていくのが分かります。腕で回すわけではありません。

あくまで勝手に!オートマチックに動いていくのです。

 

フォアはこれだけです。

何度も、何度もコツや理屈が分かるまでやってみてください。

まずが素振り!

 

自分が「でんでん太鼓」になったようにして腕は脱力。

右の腰を打球方向に切りながら、左のおしりを引く!

 

やってみてください!

 

この「でんでん太鼓」視点を、説明している解説を私は見たことがありません(あるの

なら、すいません)体幹に沿って脱力するだけ。

けして、腕で振ってはいけません。

 

さあ。イメージしたらスクールの球出しで試してみてください。

その前には、十分素振りが必要です。

楽しみましょう!