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60歳のおやじが教えるテニス上達のヒント 6 (フォアハンド・グリップ2)

テニス フォアハンドストローク

 

今日は、まじめに技術論を書いていきたいと思うもう一度、グリップについて記しておきたい。

 

グリップは非常に誤解が多い。以前にも書いたが、昔のグリップの説明は

① 左手でグリップのスロート部分を持つ

② ラケットのファイスが地面に垂直になるようにして

③ 右手の掌をラケットのフェイスにピタッと付けて

④ 掌を付けたま、グリップまでおろしてきて

⑤ 握手するように握る

 

これがイースタングリップと言われるものです。すると、親指と人差し指で作られるV字がラケットの8角形の上から見える2本線の真ん中に来るのが基本になります。

 

テニスのグリップの考え方

イースタングリップ


 

これ写真が悪くてシャフトが見えていないけど、シャフトは地面と垂直なままです。水平に引いて水平に打つ!昔の優雅なテニス向きのグリップです。

 

これだと掌がラケットのフェイスをささえることができず、強い球には非常に非力。

 

私は、何十年も前のこのグリップで意気揚々とスクールに出向いてコテンパンな目にあ

った訳です(笑)

 

このグリップは水平に打つのに適しているわけで、スピンの効いた重い球を打つのには適していなかった。でも今更、ラケットを下において上から握るようなウエスタン・グリップで打球など絶対無理だとも分かったいた。

 

エスタングリップで今までの打点にするとラケットは思いっきり下を向いてしまいとてもちゃんと飛ぶようには考えられない。

 

途方に暮れましたね・・・どうやってテニススクールの若造を見返せるかと・・・で、久ぶりに読んだテニスマガジン!

 

錦織選手をはじめ、ナダルジョコビッチその他、多くの選手が厚いグリップで私のような昔の人間からしたらあり得ないスイングで

ブンブン振り回している。

 

でもいたんです!コレや!というお手本にすべき選手が!

そう、フェデラーです。(ハイ・・バカじゃないの?!と思いましたね)

 

彼はセミエスタンです。語弊なく言うと限りなくイースタンに近いグリップです。でもウエスタンのように手の掌で面を支えているんです。

  

これなら行ける?

 

無謀な思いから彼のありとあらゆる動画や写真を見まくりました。暇人です!

本当に華麗なプレーです。ますます憧れが積もります。私の加齢なテニスとはまったく

違います。しゃれはともかく・・・

 

もちろん彼のようなプレーは無理ですが打球のエッセンスは分かってきました。同じようなスイングは私にもあなたにも可能です。

 

これをどのように説明していこうか・・・ここまで書いてきて凄く悩んでます。zなりの解釈で記していこうと思います。よろしくお願いします。

 

まずは、今日書いたグリップだ打点!今風に言うならヒッティングポイントがキーです。お楽しみに!

 

あくまでも定年のおっさんの理論なのでバカにしてもよいけど、

批判は無しでお願いしますよ!