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60歳のおやじが教えるテニス上達のヒント 3

 

テニスについて

 

自信をもって臨んだテニススクール!

レベル判断のお試しの授業で中上級の許可が出てウキウキと出かけたまでは良かった!

 

中上級の指定されたコートに行ってちょっと驚いた!

あれっ!初中級とは雰囲気が違うんです。バリバリにテニスをヤッテルでーって感じが

満々のスクール生が何人も・・・みんな独特の雰囲気を持ってます。

ちょっとイヤな感じ?それから女性は数えるほどで若い子が多い。

 

あの楽しかった初中級のクラスとは大違い。

私を値踏みするような目で見て・・・まあ、黙ってるのもアレなんで軽く挨拶してみて

も反応ありません。

 

なんだか嫌なクラスだなーっていうのが第一印象。

これが当たることになるのです!そして、このクラスでの体験が改めてテニスにのめり

こむきっかけを作ってくれるのでした。

 

今思うと私も時代遅れのラケットに昔のウェアでおっさんです

このおっさん中上級で大丈夫かって感じです。

 

結論から言いましょう!

はっきり言って叩きのめされました・・・

昔やってたというプライドなどまったく無意味。完膚なきまでの敗北感。

来た時のワクワクした感じから一転「まいったなー」っていうところ。

 

最初は、球出しからです。

コーチが前からボールを代わる代わる出してくるのをフォアハンドで、バックハンドで

打ち返していくのです。ウオーミングアップ的な感じです。

 

で、スクール生というと・・・

何なの?というほどブンブンとラケットを振り回して剛速球のような球を打つわけです

よ。すごい迫力です。そんなに振り回すテニスって・・・

 

そうなんです。

私の知ってるテニスは、まっすぐ引いて、まっすぐに出していく!ボールを押すように

して打つテニスです。こんなに引っぱたくようなテニスではありませんでした。

 

1. 私のテニス

ボールの高さにグリップエンドを合わせて水平に引く

ボールを押すようにして打球方向にラケットを出していく

で、なによりグリップはイースタン(しかも私は、それよりやや薄かった)

 

2. そこで目撃したテニス

バックスイングが低くて、引く幅が少ない

目で追えないほど速いスピードでボールをつぶすようにヒット

フォローが短く体に巻き付くよう・・・フリップが厚い!

 

まったく違うテニスがそこにありました。

ラリーに移ると、どうしようもない。ボールが速いしスピンが強烈にかかっているので

重くて普通に押し返そうとしたらラケット弾かれます。

 

体重を前にかけることもできず常に押し込まれて後ろにそり返るようになってしまいま

す。返せないこともあった。ラリーの相手からは、バカにしたような態度も取られ自尊

心など木っ端みじん!あああ思い出すと今でも身がすくむ思いです。

 

そのうちラケットを短めに持ち、手首を固定してバックスイングを短くして合わせるよ

うにしてフラットに押すようにして何とか対応しました。これは、これで技術です(笑)

でも後半腕が痛くなってきます。

 

上達も、楽しむでもないテニスがそこにありました。

どうやって時間が過ぎたかわかりません。これ以上ない孤独感でいっぱいでした。

でも、下のクラスに下げてくれというのも嫌だし、1週間後も出席しました。

 

今度は、前回いなかったクラスのボスのような奴がいて睨みつけてくるのです。

ボレーボレーで当たった時も態度悪いんです。まともにしなというか。明らかな嫌がら

せ的なプレーもありました、コーチも何も言いません。

 

こんな状態で5回ほど参加して、行くのが楽しくも何ともなく、

仕事の休みが変わったということでクラスの変更を願い出ました。しかも中上級から中

級にダウンさせました。

 

ここで気持ちが燃えたのです!

今のテニスに対抗できる技術を習得しなければというものです!

今回、打ちのめされて撤退しましたが、捲土重来!対抗できるだけの技術力を持って再

度挑戦してやろうと思ったのです。

 

まずやったことは、スクールというものをどう使うかの意識改革です。

最初のころにも書きましたが、通うだけの受け身でいても上手くなれない。課題を見つけてスクールで試すという使い方が有効なのです。

 

そこで、次回からは実際の技術的な側面からどういう形で昔のテニスから現代のテニス

に対応できるようにして行けたのか記していきたいと思います。

もしよろしければ参考にしてみてください。